旧家の鈴木邸 創庭覚え書き
随筆・墓を発くや浜松近郷の隠れ地蔵などを筆跡された故鈴木繁治先生(ペンネーム遠音)からのご紹介で40年前独立早々に創庭した思い出深い庭です。敷地内には旧家の象徴である蔵があり、赤松とチャボヒバ、柿の木が散々しており離れ住宅新築後の依頼でチャボヒバのみを移植し、当時はまだクレーンはなく三又でチェーンブロックでの石組、節分あけの工事でありました。
戦争時代にさし枝を切断された赤松を中心に旧家の重みを感じさせる中にもモダンを求め、変形の敷地内に枯山水流れの庭、一部回遊できる庭とした。「裂古破今」古を裂き、今を破るそんな心境の時でありました。
6月と12月には剪定作業を行い美しく管理され家族や地域の人々の憩いの場所となっています。
切断された赤松の幹の穴にシジュウガラのひなが生まれ親鳥が一生懸命餌を与えに小枝の中で飛び跳ねていました。
久しぶりに感動致しました。

玄関入口付近

赤松と一休寺石燈籠のあしらい

切石崩しの飛石

流れの中に芝山手水鉢

モクセイの大刈り込みと枯山水石組

離れ入口付近より滝口を見る

石橋と城南宮生け込燈籠

州浜石と芝山手水鉢からの動線
戦争時代にさし枝を切断された赤松を中心に旧家の重みを感じさせる中にもモダンを求め、変形の敷地内に枯山水流れの庭、一部回遊できる庭とした。「裂古破今」古を裂き、今を破るそんな心境の時でありました。
6月と12月には剪定作業を行い美しく管理され家族や地域の人々の憩いの場所となっています。
切断された赤松の幹の穴にシジュウガラのひなが生まれ親鳥が一生懸命餌を与えに小枝の中で飛び跳ねていました。
久しぶりに感動致しました。

玄関入口付近

赤松と一休寺石燈籠のあしらい

切石崩しの飛石

流れの中に芝山手水鉢

モクセイの大刈り込みと枯山水石組

離れ入口付近より滝口を見る

石橋と城南宮生け込燈籠

州浜石と芝山手水鉢からの動線
