伊藤邸(人里の庭)
お隣との境界に竹垣を依頼され、野面積みの腰積みの上にアングル鉄柱を900mmピッチで設け、強風対策をし三寸小竹簾垣を三段にし柔らかい感じが出るように心掛けしました。既存の簾垣も新設し途中木戸口を設けお隣との出入りを可能としました。あえて人工竹でない時間とともに推移して行く自然竹を選び、クライアントの日本文化の美に対する理解がなければ出来ない仕事でありこのご時世において庭師冥利に尽きる思いです。
お隣との境界現況
野面積み及びアングル鉄柱設置
三段構えの三寸子竹簾垣完成
庭内より木戸口付近を見る
既存の簾垣も新設
庭の中から
庭景の様子
お隣との境界現況
野面積み及びアングル鉄柱設置
三段構えの三寸子竹簾垣完成
庭内より木戸口付近を見る
既存の簾垣も新設
庭の中から
庭景の様子